SHADOW
shadow lighting
HEREの思想はアジアの思想を重視している。ここではそれを色濃く反映した商品が展開される。
その一つは光ではなく影に美があることであるし、太陽ではなく月の文化でもある。月は発光せず、太陽の光を反射して輝いている。
アジアの文化は影の文化なのだが、それはシルエットになったりしていつも輝いている。輝く影、華麗な、美しい影なのだ。
中国に陰陽思想があるが、この陰が豊かなそして、未知の混沌を象徴している。
そこからこの製品は照明器具ではなくシャドウ器具になっている。
木製のグリッドの棚は棚なのだが同時に影を演出する照明具でもある。色々なものを展示して室内を演出する。
竹によるシャドーポールは壁に取り付けると壁が明るくなり竹が影になって浮かび上がる。
この影の器具、シャドー・エフェクターは今後、様々に開発して登場させる計画である。