HERE NOTE|黒川雅之

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XYZ

swarm of blocks

XYZ

swarm of blocks

XYZの三つの軸を持ち、交差するようにブロックが関係し合っている。

積木のようにこれらのブロックは分解したり、再び組み上げたりできるようにできている。カバーの布を変更して多様なイメージを実現できる。

ソファーではなく、基本はラウンジチェアとして計画された。一人で快適に座って、読書したり酒を呑んだり、テレビを見たりできる一人のための椅子である。アームもテーブルも選択できる。

構成するブロックは椅子の基本的な要素である。座は身体のほとんどの荷重がかかる中心部品、背は持たれるための部位であり、腕は意外に重量のある腕を支える重要な部品である。片腕の重さは体重の6%を占めていて、日本には脇息というそのための 道具さえある。

このラウンジチェアをソファに展開することもできる。I型、L型、など可能である。

デザインする上で、これはソファではないと思い続けていた。直裁なブロックが少しの違和感を持ってXYZに関係する人のためのプラットフォームである。